黒ナンバーとは？ | コラム | 長崎県諫早市栗面町 本諫早駅【S&S Infinity 合同会社】

街中でよく見かける黒ナンバーの車ですが、黒ナンバーにはどういった意味があるのでしょうか。

▼黒ナンバーとは
黒地に黄色い文字で数字が書かれている車のナンバープレートは、一般的に黒ナンバーと呼ばれており、軽貨物運送事業に使用する車につけられるものです。
自動車を運転して賃金を得る場合、使用する車は営業車でなければならないと法律で決められています。
営業車として許可された車には、黒ナンバーがつけられます。

▼黒ナンバーを取得するメリット
黒ナンバーを取得すると、自家用車よりも重量税や自動車税が安くなります。
軽自動車の自家用車は、重量税が6,600円（新規届けから13年経過していない場合）、自動車税は5,000円です。
一方黒ナンバーの場合は、重量税が5,200円（新規届けから13年経過していない場合）、自動車税が3,000円となっています。

▼黒ナンバーを取得するデメリット
黒ナンバーの車両の場合、任意保険を扱う会社が限られており、料金も自家用車の2?3倍ほどかかります。

▼まとめ
黒ナンバーは、軽貨物運送事業をする際に取得が義務付けられているものです。
黒ナンバーの車両は保険料金が高くなってしまいますが、黒ナンバーを取得しないまま事業を行うと、法律違反となります。
必ず黒ナンバーを取得しましょう。

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